宮本：

ありがとうございます。今回、高齢者の健康を守るための大事な取組である と思いますので、評価したいと思います。

今回の無償化は高齢者向けということで、定期接種対象ではあるけども、努力義務はない という分類なんですかね、であるということで59歳以下の方ですね、子どもも含めてになり ますけども、こうした方々も当然インフルエンザに罹患する可能性もあるわけですが、そう いった方々が接種する場合は当然任意接種で行うことになると思うんですね。

ちょっと思ったのは、インフルエンザがどれぐらい流行するかにもよるし、その感染力と か、どれだけ感染した場合の重症化がひどいとか、それにもよると思うんですけども、59歳 以下の区民の皆様が任意に受けていただくことを当然期待はするんですけども、区のある程 度の助成なりを、必要な場合は検討していく必要があるのではないかというふうに思うんで す。特に基礎疾患のある方、59歳以下の方々におかれては、やはり重症化する可能性もある のかというふうに思うんですけども、いかがでしょうか。

答弁：

お子さんにつきましては、助成が2,000円ということでございますので、

是非そちらを適切に使っていただけるように例年どおり御案内させていただこうと思ってお ります。

ワクチン接種は、感染をしないということではなく、重症化予防ですということは、他の ワクチンにも通ずるところではございますが、やはりインフルエンザ感染しますと、非常に つらい発熱、せき、本当に全身倦怠感が強い場合がございますので、感染したとしても非常 に楽に軽く済むという傾向はあるかと思います。そういったところを丁寧に御説明しながら、 ワクチンで感染しないということではないと、それは限界なんですけれども、重症化予防と いうところは高齢者だけではなく、御案内できたらというふうに考えております。

宮本：

分かりました。子どもの助成を引き続きしていただくということでありがとうございます。 ちょっとすみません、答弁をもう一回いただきたいんですけど、基礎疾患のある方ですね、年齢に関係なく、やはり重症化の心配がありますよね。なので、子どもは助成があるとおっ しゃったんですけども、こういった方々への支援なり、その辺は必要な場合があるのではな いかと思うのですが、いかがですか。

答弁：

基礎疾患のある方や生活習慣病等のコントロールがあまりよろしくない 方々というのは、やはり感染症には脆弱な傾向にあるかと思います。そういった方々への助 成というものは、現時点では考えてございませんが、是非インフルエンザワクチンというも のがあるということを御案内していくようにできたらと思います。

宮本：

分かりました。ありがとうございます。現時点では59歳以下の方での基礎疾患がある方への支援はないということなんですけども、場合によっては検討していただけれ ばと思いますので、要望として申し上げておければと思います。ありがとうございました。

以上でございます。