こんにちは。宮本伸一です。
●文京区でもご案内開始
いよいよ10月より、幼児教育・保育の無償化が始まります。
(添付は内閣府のチラシです)
この政策は、公明党がたくさんの方々からのご要望を受け、長年に渡り取り組んできたものであり、大変に嬉しい実施でございます。
文京区でもホームページにてご案内が始まっております。
●公明党が長年にわたり要望
公明党は55年前の1964年の結党のときから、「全ての人に教育の光を」と、福祉と共に「子育てと教育の政策」を柱として、様々な政策実現に一貫して取り組んできました。
なかでも1969年の教科書の無償配布はその大きな一歩として前進をさせることができ、今回の幼保無償化はそれに続くとも言うべき大きな政策実現であります。
今回の幼保無償化について、公明党は2006年に発表した「少子化社会トータルプラン」で方向性を示し、2012年の政権合意の際は、「幼児教育の無償化への取り組み」を盛り込ませました。
その後、予算要望・政策提言などを続け、2016年には公明党青年委員会が全国1000万人以上の声を頂いた、アンケート運動「ボイスアクション」を行い、その中で最も多かったのが「不妊治療の公費助成や幼児教育の無償化」でありました。
そして、その声を首相に直接伝えてきたのです。
その結果、2017年の閣議決定された「新しい経済政策パッケージ」に幼保無償化を明記させ、2018年の「骨太の方針」には更に拡充された、現在の無償化の内容までに至ることができました。
そして、この法案は、2019年2月に閣議決定、2019年5月の参院本会議にて可決、成立しました。
●スムースな導入に向けて
いうまでもなく、教育の目的は「子どもの幸福」であり、経済的な理由により教育を受ける機会に格差があってはならないものですが、子どもの多子化などが保護者の経済的な負担になるという現実があります。
今回の施策の実施が、こうした保護者の負担軽減となり、子どもの教育機会の確保につながるものと思いますし、子どもたちの未来のために資することと思います。
8月26日に行われました、文教委員会におきまして、この施策の実施についての報告があり、私からも、区民の皆さまにとってご利用しやすい導入ができるよう要望いたしました。
私も2人の子育てに奮闘中です。これまでの経験を生かしながら、今後とも、皆さまのご要望の実現に向けて、全力で働いてまいります。
みなさまのご支援を賜りますよう、何卒宜しくお願い申し上げます。