宮本伸一のブログ

厚生委員会(令和4年1月25日)

こんにちは。

令和4年1月25日に行われた厚生委員会から、私の質問とそれへの答弁をご紹介します。

 

<3回目のワクチン接種について、高齢者・障がい者の方への丁寧な対応を>

宮本:

保健衛生部の皆様には感染拡大の中、大変な取組をしていただいておりまして、ありがとうございます。 先ほど様々な委員からの御質問、それに答弁がございましたけれども、私も今回、やはり事前指定制を65歳以上の方に取っていただいたことが今となっては功を奏している有効な手段だったなというふうに思いますし、この辺は評価させていただきたいと思いますし、また 接種券の送付も、他の委員からも御意見がありましたが、他の自治体よりもちょっと早めに 6か月、2回目の接種から6か月というタイミングで発送できたことが今の様々な変化に対 応できている一つの大きないい取組だったなというふうに思います。

本当に変化が多い中で、今朝、前倒しの64歳以下の方も含めた3回目のワクチン接種の前 倒しの取組も早々に決定し、発表していただいたことは、区民の皆様にとっても評価してい ただける点かと思いました。私のところにもやはり基礎疾患のお持ちの方とか、やはり少し でも早くというお声をいただいていましたので、今朝の文京区の発信を受けて、すぐに連絡 させていただいて、安心していただいたところでございました。

また、先ほどの答弁の中でも、高齢者の方、また障害者の方々など、福祉部の方と連携を 取って丁寧な対応をしていただけるということでしたので、こちらも是非お願いしたいと思 います。やはりそうした区民の方からのお話もいただいていまして、前回、1回目、2回目 のときも高齢者の方、障害者の方などに丁寧に対応していただいておりましたので、今回も 是非連携を取ってお願いしたいと思います。

<5−11歳の子どもへのワクチン接種について、丁寧な説明を

一つは、先ほど答弁が出ていたんですが、5歳から11歳の ワクチンの接種のところでございますけれども、やはり私のところにもお声をいただくのは、 やはり基礎疾患をお持ちのお母様、保護者の方にとっては朗報であるということで、そうい ったお声とともに、やはり大丈夫なのかなというお声もいただいていましたので、是非、先 ほど答弁いただいていましたけれども、国の情報をしっかりキャッチして、安全性、有効性 について発信して、丁寧に周知していただきたいというふうに思います。

<混合接種について、安全性と有効性の周知を>

もう一つ、これは質問なんですけれども、混合接種について、やはり当初からちょっと心 配しておりましたが、ワクチンの入手がファイザーとモデルナと、今回はモデルナのほうが 比較的多いという状況で、どうしても混合接種というのが発生してくるということで、区民 の方がどちらを選ぶかは区民の方の自由でありますけれども、用意してあるワクチンが、先 にファイザーがなくなって、モデルナしか残っていないといったときに、やはり混合接種の 安全性と有効性については、しっかり区民の方に御理解いただけるように周知をしていって いただきたいと思います。国のほうでも、公明党のほうも国会の場でも政府に対して混合接 種の安全性、有効性についてしっかり説明するようにという質問をしておりましたけれども、 岸田首相も1回目、2回目はファイザーだけれども、今回はモデルナを使っていくというお 言葉もあったと聞きました。

そういった意味で、やはり今後の一般の64歳以下の方の3回目のワクチン接種のときに、 混合接種についての理解が深まるように周知をしていただきたいと思いますが、その辺、い かがでしょうか。見解をお伺いしたいと思います。

答弁:

まず、5歳から11歳の方の接種に係る安全性、有効性、副反応等の情報提供についてですけれども、繰り返しの御答弁になりますけれども、 この情報発信というのは、大人の接種以上に非常に大事なことだと思っております。これか ら3月に向けて接種に当たりまして、しっかり区としては情報発信をしていくということは お約束をさせていただきたいと思います。

また、混合接種につきましては、モデルナのワクチンを敬遠されているという傾向が日本 全国あるということは、当然私どもも認識をしているところでございます。先日、堀内ワク チン担当大臣が文京シビックセンター25階に視察にいらしていただきまして、その際に区長 と意見交換の場がございました。その場で区長からも、モデルナ社製ワクチンの有効性です とか、あと混合接種の有効性、安全性について、国がしっかり国民に発信をしてほしいとい うことを強く申入れをしているところでございまして、大臣もそれに応えますということで お答えをいただいているところでございます。

それを受けまして区としても、区が独自に何か見解を示して、それを独自に発信するとい うことはないわけでございますけれども、国のそういった情報をアンテナを張って正確にキ ャッチして、タイムリーに分かりやすく発信するということは、自治体、基礎的自治体の役 目かと思っておりますので、その役割をしっかり果たしていきたいと思っているところでご ざいます。

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引き続き、感染症対策への取り組みを推進して参ります。

(おわり)

 

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