2020年9月23日に行われた文教委員会での私の質疑・答弁の要約をご紹介します。
<児童・生徒・保護者への相談体制について>
質問:本会議の我が会派から質問したが、コロナ禍において、児童・生徒・保護者への相談体制の整備強化が重要となっている。その際の答弁とのなかで、スクールカウンセラーの増員をしていること、教育センターにおいて24時間の電話相談を行なっていること、今後、そういった相談体制の周知を行なっていくと言われていました。スクールカウンセラーさんとソーシャルワーカーさんとの連携が必要と思いますが、大丈夫でしょうか?
答弁:相互に連携をとりながら相談体制を強化しています。
質問:今後も万全の体制をお願いします。必要であれば強化もしてください。また、コロナ禍の影響もあり授業のペースが早いという声も聞くので、児童・生徒の学力遅れへの支援もお願いします。
<ICTを活用した教育について>
質問:GIGAスクール構想の展開する上で、教師への研修、保護者への説明なども含めた、ICT教育計画といったものが必要と考える。
答弁:教師への研修など工夫して行なっていく。計画についても準備していく。
質問:言語障がいの児童への個別指導を週1回行なっていただいている。しかし、平日の授業中に抜けていかなければならず、普通授業の勉強が疎かになるという現実がある。また、区内のそれぞれの場所からの移動も負担がある。今後、ICTを活用した指導の機会をもうけて頂けないか。また、普通授業を抜けない時間帯で指導を行なってもらいたい。
答弁:オンラインでできる内容とできないものがある。制度的なことも確認が必要だが、オンラインでできることを検討する。
今後とも、児童・生徒の学びの確保、こどもの成長のため、しっかり取り組んで参ります。
(おわり)
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