こんにちは。1月25日に文教委員会が行われました。
2つ、私からの質問と答弁をご紹介します。
○ 体罰等の実態調査
令和元年度の体罰等の実態把握調査の報告がありました。
文京区の区立小中学校では報告数は前年度より減少し、小学校が6件、中学校が0件でした。
小学校6件の内訳は、不適切な指導が1件、行き過ぎた指導が1件、指導の範囲内が4件、です。
私からは、学校の教職員の先生は研修などを通して当然、不適切な行為等もあってはならないことはよく理解されているはずであり、それでもそうした事例が起きることの背景には、先生たちが抱える負担やストレスなどがあるのではないか。そうした環境にあっては、先生同士の支えあい、校長先生・副校長先生からの適切な声かけなどを行うことが重要ではないか、そうした整備は整っているか、という質問を行いました。答弁として、しばらく前から、学校が組織として課題を共有して取り組みを進めるようになってきている、今後もそうした取り組みをしっかり進めていく、とありました。
○ 区立図書館の改修と機能向上
もう1つは、文京区の区立図書館の改修、また機能向上についての報告がありました。
令和元年度より検討をしてきた検討委員会からの最終報告です。
私からは、詳細で実態をよく把握して課題を分析している報告に感謝しつつ、今後の改修についての計画的・優先的な取り組みについて、読書バリアフリー法に基づいた高齢者・障がい者の利用推進についての取り組み、を今後どう進めるのか質問しました。答弁として、本年1月19日より始めたトライアルの電子書籍の貸し出しの状況を踏まえ、今後も電子書籍を拡充する、そしてご利用者のお声を聞きながら推進していくとありました。
今後とも、より良い教育環境の整備、図書館整備を推進して参ります。
(おわり)