宮本伸一のブログ

防災・子育て支援・国際化で文京区政に貢献を

防災・子育て支援・国際化で文京区政に貢献を

こんにちは。宮本伸一です。

公明党文京総支部・第3支部による時局講演会に、成澤廣修文京区長が駆けつけ、応援のエールを寄せてくださいました。
以下、その要旨をご紹介させていただきます。

■予算に反対したのに「実現」と宣伝?

選挙が近くなると、いろいろな政党や候補予定者たちが2名連記ポスターを貼るようになりますが、常に私の出す提案に反対し続ける政党のポスターに、今回、変化が表れています。
「実現しました」と書いてあるんです。

予算に賛成していないんです。実現するための予算に反対しているのに「実現した」──。
「認可保育園の増設」「学校改修・トイレ洋式化」等と書いてありますが、これらは私(成澤区長)と公明党の実績なんです。
ここを間違えないでいただきたいと思います。

■文京区の予算規模は過去最高の1022億円に拡大

一方で、そうした方々は、現在の文京区政に対して、“ケチる”“シブる”“タメる”──ケチって、シブって、基金、ご家庭で言えば貯金に、すべて積んでしまっていると宣伝し、批判しています。
しかし実は、私が文京区政をお預かりして以来、文京区の人口は16万5000人から22万人に増え、そして予算規模は600億円台から過去最高の1022億円に、400億円も増えています。
予算規模が増えたということは、区民の皆さまに対するサービスの事業量が増えたということです。子育て支援の充実なども、その一環です。
公明党の皆さまからの、さまざまな“気づき”を、私が施策として実施する。それがプラスの400億円なんです。

今後、学校の建て替えとなれば、70億円や80億円は、すぐにかかってしまいます。
決して使わずに貯めているのではなく、ちゃんと事業も拡大しながら、家計で言えば貯金にあたるものを、できるだけ大きな切り崩しをしないようにしています。
しっかりとした財政運営を、これからもやっていきたいと思います。

■健康を守る施策が公明党とのスクラムで次々実現

公明党の皆さんは、私に“気づき”を与えてくださいます。
例えば、今まで、乳がん検診には1000円の自己負担をいただいていました。しかし、これはどう考えても理屈がないと、公明党の区議会議員の皆さんが気づかせてくれたんです。
それによって、この4月から乳がん検診は無料となりました。
乳がん検診だけでなく、肺がん検診も含めて、5つのがん検診について無料化が実現しました。
これは公明党の大きな成果であると思いますし、公明党と私とのスクラムがガッチリ合った結果だと思います。

さらに今回、23区で初、全国で2例目となる、高齢者への帯状疱疹ワクチンの予防接種を新たにスタートします。
子どもの時にかかるのが水疱瘡、帯状疱疹も同じウイルスです。
子どもの場合には全身に出ますが、高齢者の場合には体の柔らかい部分を中心に局所的に発症します。かぶれたのではないかと勘違いして、大人の場合には3日、治療を開始するまでに時間がかかってしまうと、薬をのんでも、なかなか治らないそうです。
それでも我慢してしまうと、そのあと、長い人だと20年から30年、帯状疱疹後神経痛に悩まされる方もいらっしゃいます。

ですから、必ず帯状疱疹ワクチンを打っていただいて、まったくかからないわけではないけれども、かかっても重症化しない。その後に神経痛のような後遺症を残すことがないようにする。そうした制度設計を23区で初めて、今回導入します。

これも、区民の健康を守ろうという公明党の皆さんたちと私との考えが一致した結果であり、公明党の実績であると思います。

■宮本への期待【1】防災への備え

私は宮本さんに、3つのことを期待しています。
その1つ目は、防災への備えです。
宮本さんは、地域の防災訓練であるとか、いろいろな防災活動をされていて、さまざまな“気づき”をもっていらっしゃいます。
私は区全体のことを考え、どちらかというとマクロの視点で区政運営を進めようというふうになりがちですが、それに対してミクロの視点から、「小さな声をしっかり届ける」という役割を果たしているのが、宮本さんであり、公明党の皆さんであると思います。
公明党の原点である「大衆と共に」という言葉がピッタリなのが宮本さんだと思います。

■宮本への期待【2】子育て支援

宮本さんに期待する2つ目は、子育て支援です。
宮本さんは現役で子育て中のパパさんです。
私もそうですが、子育て中の人は、パパ友ネットワーク、ママ友ネットワークをもっています。そこでの声を届けていただくのは、とても大事なことです。

例えば、高齢者の皆さんへのインフルエンザの予防接種、今は2500円です。
一方で、お子さんへのインフルエンザの予防接種は、決まっていません。お医者さんによってまちまちでした。
これを今回、高齢者の皆さまと同じように、比較的安い金額で子どもにもインフルエンザ予防接種をできるようにします。
これも福祉と健康の党・公明党の要望を、私が採り入れた結果です。

■宮本への期待【3】国際性

宮本さんに期待したい3つ目は、国際性です。
宮本さんは海外への留学経験もあり、外資系海運会社でも長きにわたり勤務をされ、非常に国際経験が豊かな方です。
文京区のおける外国人の登録人口は、約1万人です。22万人のうち1万人は外国人です。
今から10年前は、わずか7000人でした。この10年間で3000人も外国人の方が増えています。

さらに、この9月には、かつての東京大学医学部附属病院分院の跡地に、東京大学の「目白台インターナショナルビレッジ」、いわゆる留学生宿舎がオープンします。
これによって9月、一気に留学生等が900人増えます。
文京区には19もの大学がありますので、人口に占める留学生の比率がとても高く、現在3800人ぐらい、いらっしゃいます。さらに900人が加わるわけですので、かなりの数の外国人が、この地で生活をするようになります。

こうした状況を踏まえると、生活をする外国人の皆さんにとって文京区が住みやすい街でなければならないのと同時に、文京区にとってもチャンスであると思います。
そうした留学生の皆さんたちと、地域の子どもたちが交流できるようにと、宮本さんは提案してくれています。
区の施策として行うことも大切ですが、それだけではなく、地域の方々が自主的な活動で地域に住んでいる外国の方たちの悩みを聞いたり、異文化交流をするような営み──その先頭に宮本さんが立ってくれるだろうと、心から期待しています。

■「住み続けられる文京」に

以上のように、成澤文京区長から私に対して、温かな励ましの言葉を頂きました。

成澤区長は最後におっしゃっていました。
「これからも引き続き、文京区を、住んでいてよかった、これからも住み続けたいと思っていただける街にするために、お互いに頑張って、努力をしていきたいと思います」と。

さらに私は「住み続けられる文京」にするためにも、全力で働いてまいりたいと決意しています。

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