先日2月12日、大先輩である渡辺とも子区議会議員が、文京区議会で最後の代表質問に立たれました。
区民の皆さまからのお声に基づいて、しっかりと自ら現地を調査し、さらに、他の自治体による取り組みなども研究して、誠実に、そして真剣に、質問されている渡辺区議の姿に、改めて深い感銘を覚えました。
■始まりは青年たちとの対話から
これまで渡辺区議からは、区民の皆さまから頂戴したご要望に対して、まずは動いてみる行動力と、相手の苦労に寄り添う心の深さを学ばせていただきました。
例えば、渡辺区議は乳がん対策に一貫して取り組んでこられましたが、そのきっかけは、区議となる以前、5人の青年と懇談した折、そのうち3人のお母様が乳がんと戦っていることを知り、乳がん撲滅を自分のライフワークにしようと決意したそうです。
保育園の入園についてご相談があれば、若いお母さんに寄り添って、納得いくまで質疑応答し、アドバイスする。
ご高齢のご婦人から、お住まいについてご相談があれば、可能な選択肢を具体的に挙げて、安心感を与える。
「渡辺さんには本当にお世話になった」と、私も何人の方から伺ったかしれません。
■後継の自覚も新たに
常に笑顔で、朗らかに振る舞う姿に、公明党の区議会議員としての「誇り」を教えていただきました。
私も、渡辺区議の後継として恥じぬよう、また、渡辺区議が培った信頼にお応えできるよう、自覚も新たに、懸命に精進してまいります。
どうか皆さまには、ご指導・ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。