○ 子ども・子育て支援調査特別委員会

１０日に行われた委員会での、主な私の質問と答弁についてご報告します。

文京区が行っている、「子ども宅食プロジェクト」について、都の補助金を活用して夏休みの増量便を行ったこと、又、国の補助制度を活用して「家計が急変した世帯」への宅食配送世帯の拡大について質問しました。

今回活用した国の支援の内容を聞いたところ、「子どもの見守りを強化する事業」を活用したとのこと。通常の見守りに参加されている見守り関係者に、「子ども宅食の配送訪問」が適用できるかと国に確認したところ、可能との確認がとれ、今回の配送拡大につながった答弁。

９月の文京区補正予算で計上され可決され次第、実施されることになりました。

国において公明党が推進した政策が、区において具体的に実施にいたることになりました。1人でも多くの対象者に宅食が届き、見守りが強化されるよう要望しました。

○ 島根県津和野町と文京区の協業プロジェクト

４月に発表された津和野町と文京区の協業による「子ども宅食プロジェクト」について質問しました。この取組は、文京区と交流協定のある津和野町で行って頂く「ふるさと納税」を活用して、お米を文京区の子ども宅食利用世帯に届けて頂く、という新しい発想の取組です。発表後、様々に評価の声が届いていました。８月末にファンディングが終了しており、最終結果をききました。

目標の３５０万円に対して、ほぼ倍の６９６万円の結果で終わったとのこと。

対象者の皆様に、美味しい津和野町のお米が無事に届くよう、引き続きの取組をお願いしました。

又、今回の成功例を生かしてさらなる次の施策を要望しました。

引き続き、子どもたちの健やかな成長のために全力で取り組んでまいります。

（おわり）