こんにちは。宮本伸一です。
令和元年9月定例議会での活動報告をさせていただきます。
本会議の後、各常任委員会、特別委員会が開催されました。
私も、所属する委員会にて、みなさまのお声を区政に反映すべく全力で取り組ませていただきました。
<子ども・子育て支援調査特別委員会>
(委員会の会議録についてはこちらをご覧ください)
今回の委員会では、理事者報告が3件ありました。
下記がその事項名です。
1.子育て支援計画(令和2年度〜6年度)の検討状況について
2.区立青柳保育園園舎移転及び定員の変更について
3.認可保育所の開設等について
上記2.3.は、待機児童解消に向けての区の取り組みについてです。
区をあげての尽力に感謝申しあげ、新規開設園については、地域住民のみなさまのご理解・ご協力を得られるよう丁寧に説明をすること、又、送迎の自転車マナーなどにつき質問し、理事者よりは鋭意取り組む旨、回答いただきました。
上記1.の子育て支援計画は「令和2年度から4年間の事業計画」となります。
前回6月定例議会の際にも、同計画検討開始について、ご報告をいただいておりました。
その際、「SDGsの指標をどのように取り入れるか」、「子どもの権利条約を前文に取り入れること」を質問・提案させていただき、今回の報告のなかに考え方など反映されており、評価させていただきました。
また、子育て相談の方法について質問しました。
共働き世帯など、平日日中に相談が難しい場合等もあり、スマホの活用、様々な媒体を活用した情報発信などにつき質問させていただき、区からは前向きな答弁をいただきました。
次に、障害を持たれたお子様と保護者、医療的ケアを必要とするお子様と保護者への支援についての内容が記載されており評価させていただき、今後の具体的な施策の拡充を要望いたしました。
続いて、「いじめ・体罰を許さない環境作り」への強化、そして、保育士への引き続きの待遇改善を要望、最後に、お散歩ルートの安全点検につき質問させていただきました。
<災害対策調査特別委員会>
台風15号19号により、亡くなられた方々に哀悼の意を捧げさせていただきます。
そして、被災された皆様にお見舞い申し上げると共に、復旧復興が1日でも早く進むよう公明党一丸となって取り組んでまいります。
現在、ますます災害対策への必要性が増しております。
公明党はかねてより「防災・減災」を政治の中心に置くべきであると訴えてまいりました。
私もこのたび、災害対策の委員会に所属させていただき、今後も更に全力で取り組んでまいります。
(委員会の会議録についてはこらちをご覧ください)
特に、今回の委員会では、
・町会への発電機整備要望、
・災害時の職員の初動態勢の想定、
・防災行政無線の内容を防災アプリでも確認できるよう拡充、
・避難所開設時における開け方・担当者の確認、
・協定先との日頃からの協定内容確認、
・二次避難所の次を想定した協定先拡充、
などについて質疑・要望をさせていただきました。
また、
・大塚小学校改築時における備蓄倉庫の拡充、
・消防団の小型ポンプ積載車の整備、
・被災した町会設備への整備支援、
・電柱の地中化の促進、
・シェアサイクルの拡充、
について一般質問させていただきました。
<文教委員会>
(委員会の会議録についてはこちらをご覧ください)
今回の文教委員会におきまして、幼児教育の無償化についての議案審査が行われ、各会派の態度表明も行われました。
長年に渡り、多くの方々から要望をいただき、そして、その実現に向けて尽力を重ねてきた幼児教育無償化が、文京区においても実現できたことは大変に感慨深いものがあり、応援してきて下さった皆様に深く感謝もうしあげます。
今回の委員会において私からは、文京区独自として副食費への補助などにつき高く評価、又、今後も保育の質・量においての必要な拡充を要望して、関連の議案につき公明党として賛成させていただきました。
この関連議案につきましては、全ての会派が賛成しました。
これは、区民の皆様のご要望にお応えできる議案内容である証左であると思いました。
しかし、少し不思議なことは、国において様々な理由をつけて関連法案に反対した会派が、今回の文京区における議案には賛成していたということです。
これは地方と国では考え方が違うのか、それとも何かの勘違いなのか、不思議に思いました。
また、8月後半から9月前半に行われたLINEを活用した相談窓口の試行的な開設について質問、今後の継続について要望させていただきました。
今後とも、みなさまのご要望にお応えできるよう、しっかりと調査・研究を重ね、議会活動にのぞんでまいります。
以上