宮本伸一のブログ

(最近の公明新聞より): 来春からの大学など無償化

こんにちは。宮本伸一です。

最近の公明新聞より、注目の記事を紹介します。

今日は、来春からの高等教育無償化についての記事です。

公明党の推進により、大きく拡充がされます。

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来春からの大学など無償化

在学生の申請期限 今月末まで迫る

条件満たせば支援手厚く

2019/11/14 1面

大学、専門学校など高等教育の無償化が、所得が低い世帯の学生を対象に来年4月から始まるのを前に、在学生(最高学年は除く)の申請期限が今月末に迫っている。公明党の主張を受け、来年度の入学生に加えて在学生も無償化の対象とすることが決まっており、給付型奨学金を受給中の学生だけでなく、貸与型奨学金の学生なども、条件を満たせば支援が手厚くなる可能性がある。

■(現在の高3生)予約採用は終了したが、進学後の申込みも可能

現在の高校3年生については、事前に給付型奨学金の審査を済ませる予約採用の申請は終了しているが、「進学後に申し込みを行うことも可能」(文部科学省)だ。

高等教育の無償化は、公明党の長年の主張を受け、返済不要の給付型奨学金と授業料減免を対象者・金額ともに大幅拡充する形で実施される。今回の申請は、給付型奨学金の手続きとなるが、給付型の採用が決まれば、授業料減免も受けられる。授業料減免の手続きは、学校によって異なる。

無償化の対象は住民税非課税世帯と、それに準じる世帯の学生だ。例えば、両親と本人、中学生の4人家族で年収約270万円未満の住民税非課税世帯の場合、給付型奨学金は最大年約91万円(私立大学の自宅外生)、授業料減免は同70万円(私立大学・高等専門学校)【表参照】。同じ世帯構成で、年収約270万円~約300万円未満であれば住民税非課税世帯の3分の2、年収約300万円~約380万円未満であれば同3分の1の額となる。

手続きには、大学から必要書類と大学ごとのID・パスワードをもらう必要がある。必要書類にある「給付奨学金確認書」に必要事項を記入して大学へ提出するとともに、日本学生支援機構の奨学金専用ホームページ「スカラネット」で、大学ごとのID・パスワードや住所、家族の情報などを入力する。

その上で、世帯収入の証明に用いる本人と家族のマイナンバーを、スカラネットでの手続きから1週間以内に機構宛てに郵送する。

給付型奨学金を受け取る対象かどうかについては、機構のホームページにある「進学資金シミュレーター」【QRコード参照】で親の年収や家族構成などを入力すれば、大まかに確認できる。

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