宮本伸一のブログ

文京区11月定例議会

○ 文京区11月定例議会

こんにちは。

今朝は茗荷谷駅、昨日は千石駅にて駅頭挨拶を行いました。お声かけくださった皆様、大変に有難うございました。

11月9日より始まっていた11月定例議会が、昨日12月8日終了しました。

主な内容をご報告します。

<総務区民委員会>

補正予算が審議されました。PCR検査対象拡充に予算が計上。検査対象拡充においては、9月定例議会で公明党が主張した内容が大きく反映。新型コロナ感染症により生命・健康を損なうリスクの高い高齢者や障がい者、子どもなどが利用する施設の利用者または職員に対して検査が行われることになりました。

また、来年度の重点施策が報告されました。ベビーシッター事業の拡充、認知症検診事業など公明党の要望が大きく反映されたことを高く評価しました。詳しくは、次回の区議団ニュースにてご紹介します。

そして、公明党が推進してきた本郷・湯島方面を走るB−ぐる第3路線計画が報告されました。これから区民説明会も行われますのでご期待下さい。令和3年上半期に運行開始予定です。

<建設委員会>

飯田橋駅自転車駐車場が、飯田橋歩道橋にエレベーターが設置されることに伴い、臨時自転車駐車場が設置されることになりました。公明党よりは、外堀通りを渡っての自転車駐車場になるので、安全確保をしっかり行うよう要望しました。

また、マンション管理状況の届け出の現状について質問しました。防災・減災のためにも、マンションの管理状況をしっかりと区が把握して災害対策に取り組むよう要望しました。

<厚生委員会>

来年度からスタートする生活保護世帯の健康支援について質問しました。これは、40歳から64歳の成人における生活習慣病の重症化防止が主な目的になっています。公明党からは、支援対象には同じ世帯の子どもも含めるべきであると質問。今後、区として検討すると答弁がありました。

また、現在国を上げて推進しているデジタル化について質問。高齢者においては、スマホなどに慣れない方も多いので、今後は区においてICT支援員を設けることなど支援体制をとるべきと質問。国の動向を注視しつつ、区としてそうした支援への研究を進めるとの答弁がありました。

<文教委員会>

子どものいじめ・暴力・不登校などについて報告がありました。公明党より、立命館大学の宮口教授の取り組みを紹介。教授は、困っている子どもたちの背景のひとつとして、認知機能の強弱が関係していることを指摘し、認知機能向上のトレーニングにより改善が見られることを提唱されています。文京区において、今後、この取り組みについて研究をするよう提案しました。

小石川図書館と竹早公園の一体整備については、関係部署が連携をとり、着実に検討が進むようしっかりとした体制づくりを要望しました。

引き続き、皆様のご意見・ご要望を実現するべく取り組んで参ります。

(おわり)

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