宮本伸一のブログ

決算審査特別委員会(2021年10月)その2

こんにちは。2021年10月に行われた決算審査特別委員会について、私の質問とそれへの答弁をご報告します。前回に続いて2回目となります。

 

<ふるさと納税による影響に対応するべき>

○宮本:

ありがとうございます。主要施策の特別区民税のところでございます。また、税務 概要の14ページのところもちょっと引用させていただきます。

初めに、令和2年度も、区として高い収入率を維持していただきまして、区民の皆様に深 く感謝申し上げますとともに、税務課の皆様の御尽力に公明党からの感謝を申し上げます。 ありがとうございます。

私からの質問は、ふるさと納税による影響についてちょっとお伺いしたいと思います。

総括質問のほうでも私の質問に答弁いただきまして、今後とも国に抜本的な見直しを求め ていくというふうに御答弁いただいておりました。また、事前にお伺いして、また先ほども 御答弁にありましたが、令和3年度も巣籠もり需要の拡大などの影響が見込まれ、21.4億円 のふるさと納税の影響額が見込まれるというふうにお伺いしました。

このふるさと納税の影響も、もう毎年議論されておりますが、この税務概要によりますと、 平成28年から始まり、5.3億円から影響額が始まりまして、徐々に毎年毎年影響額が増えて きました。このまま影響額が増加してしまいますと、当然区財政への影響も大きくなってし まいます。また、今後の税収の見込みも不透明な部分もあるということで、更にその影響の 度合いも強まるのではないかというふうに考えます。

区としては、今後とも国に対する主張も続けていただきたいと思いますけれども、もっと 実質的な対応の検討をしていただく必要があると考えます。令和2年度は、コロナ対策のガ バメントクラウドファンディングを活用した取組を行っていただきました。こうしたガバメ ントクラウドファンディングを活用した取組の拡充強化を是非検討していただいて、始めていただく必要があるかと思いますが、見解をお伺いしたいと思います。

○答弁:

ふるさと納税の活用の部分でございますけれども、本区のふるさと納税の活用につきましては「文の京」総合戦略の中にもございますとおり、区の施策に共感をし、賛 同していただける方から寄附を募るというのが基本的な考え方でございます。この間も、委 員のほうからもありましたとおり、宅食プロジェクト以外にも、昨年度は区のコロナ対策に 関する寄附金という形で、現在も募集しているというところでございます。

また、全国的に見ましても、一時のような形で返礼品競争というのは大分収まってきては ございますけれども、最近では、地元の名所の見学ツアーといったものでしたり、農作物の 収穫体験といった、いわゆる体験型の返礼品といったようなところで、返礼品にとらわれな い新たなふるさと納税の活用というのも大分注目されているというところでございますので、 本区もそういった他の自治体の例等を参考にしながら、庁内で連携をし、新たな活用方法に ついて検討していきたいと考えてございます。

○宮本:

ありがとうございます。文京区らしい取組を検討していただいて、何とかこの影響を少なくしていけるようにしたいと思いますので、是非ともよろしくお願いいたします。

 

<収納方法の拡充を>

○ 宮本:

次の質問をさせていただきます。 同じく特別区民税のところの税務概要の36ページのところですが、収納手段の方法の拡充についてお伺いしたいと思います。 公明党も要望させていただきまして、収納方法の拡充に取り組んでいただいてまいりました、ありがとうございます。令和2年度4月からは、LINE Payを導入していただき ました。この成果をまずはお伺いしたいのと、また、あわせて令和3年に入ってはクレジッ ト払いも開始していただいていますので、こちらの状況も併せてお伺いできるでしょうか。

○答弁:

ただいまのお尋ね、LINE Payの状況ということでございますけれども、こちらは令和2年度4月からの決済方法として導入をいたしまして、令和2年度のL INE Pay利用実績でございますが、件数といたしましては4,973件、決済金額につき ましては約2億円でございました。こちらについては、今後も区報、ホームページにおいて 周知を図ってまいりたいと考えてございます。

また次に、クレジットカードによる決済でございますが、こちらは令和3年5月6日からクレジットカードによる決済を可能とすることとなりました。具体的には、スマートフォン アプリのモバイルレジというアプリを利用して、クレジットカードでいつでも御納付が可能 でございますが、お支払いになる納付書の金額が30万円以下のものが対象となってございま す。

こちらの実績でございますが、こちらは5月6日からの開始でございますので、現時点で は、恐れ入りますが7月末までの数字になりますが、件数が1,087件、決済金額は約7,600万 円となってございます。

○宮本:

御丁寧にありがとうございました。LINE Payのほうも、またクレジット払いのほうも少しずつ御利用いただいていて、実績が出ているということで良かったと思い ます。

今後とも様々なニーズをスピーディーに捉えていただいて、収納手段の拡充を検討してい ただいて、区民の皆様の利便性の向上と、また収納率の増加に、改善につなげていただきた いと思いますので、よろしくお願いいたします。

<徴収猶予の特例について、収納困難な方への寄り添った支援を>

○宮本:

最後に、徴収猶予の特例について、私ども会派からもちょっと一言お伺い、御意見をさせ ていただきたいと思います。

これまで様々な会派の方の質問があり、御答弁がありましたので、実態、また申請の状況 などをお伺いしました。区としては、1か月前にお知らせなどを出して寄り添った対応をし ていただけるということでございました。是非、困難な状況にいらっしゃる方がこの特例を 御活用いただいて、乗り越えていただきたいなというふうに思います。

これまでも税務課の皆様には、様々、状況困難な方に寄り添っていただいて、必要な場合 は生活福祉課などと連携を取りながら、ケース・バイ・ケースで支援をしていただいてきた と思いますので、コロナ禍で特に影響も変わって、特段厳しい状況にある方もいらっしゃる かと思いますので、引き続きしっかりとそうした丁寧な寄り添った支援、全庁的に連携を取 りながらお願いしたいと思いますので、よろしくお願いします。

以上でございます。

<マイナンバーカード発行への支援拡充を・区民の利便性と行政の効率化につなげるべき>

○宮本:

ありがとうございます。35ページの個人番号カード交付事業費補助金のところについてお伺いしたいと思います。

国が力を入れて、かなり額も大きくなっておりますが、収入率が60.6%となっておりまし て、事前に少しお伺いしたところ、請求元であるJ-LISさんからの請求が基になってい るということで、それに伴って国の支出金もあるということで、大枠説明をお伺いしたんで すけれども、もう少しこの点経緯をお伺いしたいと思いますが、お願いします。

○答弁:

こちらの経緯なんですが、まずこの個人番号カード交付事業費補助金なんですが、歳出の個人番号交付事業、こちらの中でJ-LIS、地方公共団体システム機構 というところに個人番号カードを作成する経費等そういうのが発生しますので、それを各自 治体のほうで分担して、一旦負担金として払うんですね。その払ったお金が丸々補助率10分 の10ということで国から戻ってくるのが、こちらの歳入のほうの個人番号カード交付事業費 補助金ということになります。

今回、国のほう、J-LISのほうで令和2年度に係る経費を今予算で見積りまして、そ れを単純計算で全国の自治体の人口割で割り振って、その金額を最大値として予算立てをし たんですが、実際蓋を開けてみますと、J-LIS側のほうでそこまで予算執行できなかっ たということで、その結果、自治体側のほうに請求が来なかった。ですので、負担金の支払 いが減りましたので、その関係で国からの補助金のほうが減ったと、そういった流れとなっ ております。

○宮本:

やっと理解できました。ありがとうございました。ちょっと複雑な仕組みだったので、確認できました。事前の見込みと実態が乖離してといいますか、実績が上がらなかったということなのか、そういった事情であることはよく分かりました。ありがとうございま す。

このマイナンバーについては、文京区でも大変に推進をしていただきまして、ありがとう ございます。8月末の時点で交付率が文京区では44.1%ということで、全国平均、特別区の 平均よりも少し高い率であるというふうにお伺いしました。ありがとうございます。

また、今後は地域活動センターなどでの申請サポートといったことも検討しているという ふうにお伺いしましたので、是非区民の皆さんが安心して申請できるように頑張っていただ きたいと思います。よろしくお願いいたします。

それで、質問ですが、もう一つですね。国の施策として、令和2年度はマイナポイントな どの取組もありました。こうした国の取組が、申請の推移と比較したときに効果があったの か、そういった点をちょっと見解をお伺いしたいと思います。

○宮本:

昨年度なんですが、国のほうでマイナポイントですね、最大25%の還元で上限5,000円の還元があるという、そういったキャンペーンを行いました。 こちらなんですが、当初、昨年の9月から受付を開始しまして、そのときにマイナンバー カードの申請が一時的に伸びました。その後しばらく落ち着いたんですが、年を明けまして 令和3年3月がマイナポイントの締切りというところもございましたので、駆け込み需要と 申しますか、申請が一気に1、2、3月と伸びまして、それで3月末だと申請が間に合わな いということで1か月申請期限を延ばしまして、結果として今年の4月まで延ばしたんです が、この間が相当申請が伸びたということで、やっぱりキャンペーンの影響でかなり申請率が伸びたと感じております。

○宮本:

ありがとうございます。よく分かりました。マイナポイントの取組で、申請の伸びに効果があったということで、ありがとうございます。 マイナンバーカードの利便性については、国でもいろいろ検討されているということで、今月の20日からは健康保険証としても使えることになるということで、カードの利便性向上 につながるというふうに言われておりますので、期待したいと思っております。

また、公明党といたしましては、国での今後の政策として、デジタルを活用した力強い経 済の再生ということを掲げておりまして、新たなマイナポイント事業の創設も掲げておりま すので、是非公明党としても、こうした取組で更なる推進をしていきたいと考えております。

<行政のデジタル化について課題を伺う>

○宮本:

もう一つ質問させていただきます。

交付率44.1%でございます。昨年に比べますと大きく伸びたと言えますが、昨年の特別給 付金の事業などのときに、このマイナンバーカードの申請ができていないということで、区 民の方もたくさん申請をされに来たり、またそこにおいて一部混乱もあったりしまして、国 としても今後の改善をしなければいけないということで様々取組をしております。

私の総括質問の中でも、今後、そのときの取組を通して、区の住民基本台帳との照合に多 くの業務量が生じたといったことで、国の取組と区のダブルチェックが必要といった、そも そもの給付金の在り方に課題があるということだと思うんですけれども、そうした状況で 我々区民としては少しでも利便性の高い取組を期待しておりますし、今後国でもコロナ対策、 また経済再生といった意味で、給付金の取組を検討されることもあると思うんですね。

今44.1%なんですけれども、この状態で、もし国としての次の給付のような、また同じよ うな給付といった、そういった事業があった場合、課題としては、今のまんまだと何か新し いシステムを少し入れないと、昨年と同じような混乱になるんではないかというふうに思う ところもありますが、その点どのようにお考えかお伺いしたいと思います。いかがでしょう か。

○答弁:

昨年のマイナンバーカードを利用した方の申請というのは、ただ単に電子申請をしただけで、その先ですね。データとしてこちらに届いたものが、住民登録のデー タとマッチングがされないというんですか、機械的にされなくて、結果的に職員の人力のほ うで照合作業をしたというところが、やはり大きな遅れた原因なのかと思っています。

ですので、今後同じようなことをするのであれば、やはり住民記録のほうのシステムとチ ェック機能を1枚間に挟んだりして、そういった形でやるとよろしいのかなと、個人的には 思います。

○宮本:

ありがとうございました。こちらの田口戸籍住民課長ではなかなか答えにくいところだったと思いますが、御説明いただきまして分かりました。課題としてはそういったと ころにあるということで、しっかりまた国のほうでもそういったところを改善できるよう取 り組んでいってもらいたいと思いますし、また公明党としても今後子育て応援トータルプラ ンという名称で子育て世帯支援への政策を強化して、ゼロ歳から18歳までに未来応援給付金 を届けるという政策をまた掲げておりますので、こういった政策の実現の際には、昨年のような混乱が起きないように、スムーズに給付金が円滑に受領できるようにしていってもらい たいと思いますし、区でも様々もう既に御尽力いただいておりますので、そういったことへ の準備も是非お願いしたいと思います。これは要望ということで大丈夫です。

最後に、いずれにしましても、このマイナンバーカードの活用で遅れていたデジタル化を 前に進めていっていただいて、区民の方にとっても利便性につながるものになりますので、 また区の行政業務の効率化にもつながると思いますので、デジタルデバイド解消の取組もし っかり行っていただいて、今後ともこのマイナンバーの交付の取組をしっかりとお願いしま す。

以上です。ありがとうございました。

<コロナ禍での医療従事者・エッセンシャルワーカー・行政職員の皆様への感謝の形を>

○宮本:

ありがとうございます。

まず、93ページの区政功労者表彰のところと95ページの職員表彰関係費、それから101ペ ージの広報費、それから105ページの避難行動要支援者の支援というところ。簡潔に一つずつお伺いしたいと思います。

まず、93ページの区政功労者表彰のところでございます。

コロナ禍にありまして、なかなか表彰式が難しく、延期されている状況だとお伺いしまし て、いずれにしましても、毎年の功労者の方には敬意を表したいと思います。

その上で、令和2年度はコロナ禍の中、医療従事者、エッセンシャルワーカーの方々を始 め、行政職員の皆様を含めて、たくさんの支えをいただいていることがよく認識された期間 でございました。そうした皆様にも心からの感謝を申し上げたいと思います。

その上で、さらに今後、令和3年に入ってからワクチン接種体制の拡充に伴いまして、 様々な機関の会場の提供もいただいたと思います。そうした状況を踏まえますと、区としては、こうした会場提供者、またワクチン接種に携わっていただいた方、また医療従事者の方 など様々な方への御礼なり、そうした謝意を示すことが必要ではないかと思いますが、その 辺の見解をお伺いしたいと思います。

○答弁:

まず、区の表彰制度としましては、区政功労表彰を始めとしまして、この区政功労表彰は比較的長年にわたる功績を表彰させていただくようなものでございます。それ と、区民栄誉賞のようなスポーツや文化などの分野での功績を表彰させていただくような、 幾つかの表彰という制度がございます。

この間、コロナウイルスの対策につきましては、委員おっしゃるとおり、多方面からの御 支援や御協力を頂戴しているところでございまして、そうしたお力添えに対する謝意という んでしょうか、そういったようなものを表彰という枠組みの中でできないかというようなこ とを、既存の枠組みの中でやるのがよろしいか、新たな枠組みというようなことも検討して いるところでございます。今回、委員から頂戴しました意見も参考にさせていただきながら、 今後の検討を加速させてまいりたいと存じます。

○宮本:

ありがとうございます。検討していただけるということで有り難く思います。

様々な方々、たくさんの方々の御支援があっての区の行政でございますので、多くの方に、 全ての方に謝意を表彰という形では難しいところではございますが、こうした取組、代表の 方になりますが、今後も継続して行っていただき、また顕著な取組についても何か謝意の形 を表していただく取組を検討していただければと思います。ありがとうございます。よろし くお願いいたします。

続きまして、95ページの職員表彰関係費のところでございますが、こちらも同趣旨の、コ ロナ禍にあっての職員の方々の貢献、御尽力に心から感謝申し上げたいと思いますし、令和 2年度の表彰において、そうした角度から評価などをされて表彰していただいたりしたのか、 どのような結果になったのか、まずお伺いしたいと思います。

○答弁:

職員表彰制度についての御質問ですけれども、昨年度につきましては、特別表彰として、保健衛生部の予防対策課がコロナ対策に尽力したということで、全庁を代表して受章し、感謝の意を表しているというところでございます。

○宮本:

ありがとうございます。全庁を代表して予防対策課が受章したということで、あ りがとうございます。確かに、全庁的な流動体制も取っていただいたりしたので、本当に職 員の方々の御尽力に感謝させていただきたいと思いますし、そのような形で行っていただく ことは非常に良かったと思います。

ちょっと細かくお伺いさせていただきたいのが、予防対策課の表彰ということでは、課の 方全員、会計年度任用職員の方も含めた表彰になったのかどうか、ちょっとお伺いしたいと 思います。

○答弁:

一応組織として表彰しておりますので、勤務する職員全体ということになります。

○宮本:

ありがとうございます。課の方全員を表彰していただいたということで、良かったと思います。ありがとうございます。引き続き、この表彰制度を活用して、的確な、タイ ムリーな形で行っていただきたいと思います。区としては、当然、人事の査定などの評価も あると思いますが、顕著な取組については、こうした表彰制度も有効と思いますので、今後 とも有効に活用していただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 

<行政情報発信についてはニーズに合わせて積極的に充実を>

○宮本:

次に、101ページの広報のところでございます。今回、2番に広報メディア調査を行って いただいたということで、令和2年度220万円が計上されております。この調査は5年に1 度の調査であったとお伺いしました。総合的に、この調査結果、どのような結果が得られた のか、また、どう分析されているのかお伺いしたいと思います。

ICTの進化に伴いまして、我々の生活も区民生活も大きく変わってきていますし、また コロナ禍を受けて、情報の共有の仕方、また行政情報をどのように必要な人に的確にどう届 けるかという課題はあるかと思いますので、今回の調査の結果を総合的にはどのように分析 されているか、お伺いしたいと思います。

○答弁:

今回の調査結果でございます。5年前と比べまして特徴的なところといたしましては、やはりICTの進展あるいはICT機器の普及といったようなところが大きいと いうふうに認識しております。

例えば、区政に関する情報を日頃どのような媒体で見ているかという問いに対して、平成 27年のときは「区報」は82.1%でしたが、これが令和2年のときは68.8%になった。一方で、「ホームページ」が平成27年のときは23.3%、これが令和2年では48.5%、「SNS」につ きましては、平成27年が0.8%、令和2年が5.1%ということで、紙ベースの割合が減って、 電子、ホームページ、SNSといったようなところが大分伸びてきたという印象を持ってお ります。

また、もう一つ、ホームページを閲覧するときにどの機器、ホームページを閲覧する機器 は何を使っていますかというところで、平成27年度の調査では「パソコン」が85%、「スマ ートフォン」が34%でしたが、こちらが令和2年の調査では「パソコン」65%、「スマート フォン」63%と、ほぼ同じになってまいりました。

やはりこうした状況を踏まえて、今でも区報が最もよく見られている媒体ということには 変わりはないので、区報についての改善、充実を図ってまいりたいというところはもちろん なんですが、一方で、こうした結果を踏まえて、SNSによる情報発信ですとか、スマート フォンにより情報を得やすいような情報発信を充実させていきたいと考えてございます。

○宮本:

ありがとうございました。お伺いすると、区報の活用は引き続き重要でありますし、充実を図っていただくということで、ありがとうございます。また、ICTの進展がこ の5年で大きく見られている。ホームページの閲覧も多いということ、またスマホの活用も 増えているということで、こうした変化にしっかり対応して情報発信していただければと思 いますので、よろしくお願いします。

私も頂戴した報告を拝見したところ、やはり区民の皆様が、コロナ禍ということもあり、 どのような情報をよく御覧になるかというところでは健康関連の情報を一番よく見られてい るという結果がありました。

また、SNSの中でもLINEの活用をしている方が飛び抜けて多いということも調査結 果が出ておりました。そうした部分もよく今後の情報発信の検討の中に入れていただいて、 今後の改善につなげていただきたいと思います。

また、区民チャンネルの番組を、ユーチューブで見るという調査結果も出ていました。最 近は、若い方を中心に、テレビよりもユーチューブを見るという方が多くなってきておりま すので、ユーチューブの活用も大事だというふうに思います。我々文京区の公式ユーチュー ブのチャンネルも拝見しますと、たくさんのニュースを始めとする最近の情報配信も多くあ りますし、また一方では、手続をこのようにしたらいいとか、また、先ほどありましたが、 避難所の運営についての情報がまとめてあったり、また様々な部署が工夫をして動画を作成していただいているということがよく分かりました。今現在、有線テレビ広報活動の部分で の番組を作っていただいたりする中で、それをユーチューブに転用していただいているとい うふうに思います。非常に有効であるというふうに思います。

ただ、その一方で、区民の方から御意見をいただいたんですけれども、再生回数が少ない ものもあると。大事な税金を活用する上で、より再生回数を増やしていただきたい、又は再 生回数が多いような番組作成に力を入れてはどうかという御意見をいただきました。例えば、 「動画で分かる文京区の手続き 赤ちゃんが生まれたら」など、とても再生回数が多く、人 気があるというふうに聞きまして、その区民の方も大変に評価の声をおっしゃっておりまし た。

そういう意味では、現在でも工夫をして、こういった手続系の動画も作っていただいてい ますが、今後のニーズを捉えて、しっかりと拡充、充実を図っていただきたいと思いますが、 見解をお伺いします。

○答弁:

区の公式ユーチューブチャンネルでございますが、こちらは基本的に、ケーブルテレビで放送した番組をユーチューブでも見られるようにということで掲載しているも のが主なものとなっております。それ以外にも、各課で作った動画を掲載したりもしており ますが、メインはケーブルテレビで放送したものということでございます。

再生回数です。確かに、いろいろ再生回数については多いものと少ないものとございまし て、我々もそれを時々見て、いろいろ検討はしているところでございますが、現時点では、 ケーブルテレビの番組をいつでも見られるようにということで載せておりますので、今のと ころ、再生回数については、それほど神経質にはなっていないといいますか、これを何とか 伸ばしていこうというようなところは、それほど重視はしていないところではございます。 ただ、一方で、再生回数という、実際見られているという事実はございますので、そこはし っかりと受け止めて、より良い番組づくりを、ユーチューブでも見やすいような、ユーチュ ーブになじむような番組、そういったものを充実させていきたいと考えてございます。

また、手続動画でございます。これまで手続動画はいろいろ、例えば昨年度は感染症の予 防対策とか、特別定額給付金の手続などといったものを作成いたしました。今年度につきま しては、新型コロナウイルスのワクチンの接種の申込み方法ですとか、B-ぐるの第3路線 に合わせて、B-ぐるのルートですとか、乗り方の動画を掲載したりしております。また、 所管からの依頼で里親制度についての周知、手続というようなところも、今、進めているところでございます。手続動画は、やはり区内で生活していく上で必要な手続がいろいろござ います。それが少しでも円滑にできるための一助となればというふうに考えてございますの で、各所管とも連携しながら、こちらも順次充実させていきたいと考えております。

○宮本:

ありがとうございました。手続系の動画も確かに充実しているというふうに思いますし、そのほかの番組もいい動画がたくさんありましたので、是非区民の方により見てい ただけるような、例えばSNSで御紹介するとか、そうした取組をしていただければと思い ます。今後のニーズを捉えて、またしっかりと取り組んでいただきたいと思いますので、よ ろしくお願いいたします。

<避難行動要支援者の避難訓練の展開を>

○宮本:

最後の質問に入らせていただきます。105ページのところにございます避難行動要支援者 の支援のところでございますが、先ほど浅川委員の質疑の中で、避難行動要支援者の避難の 訓練については、来年1月に行う予定であるとお伺いしましたので、私たち公明党としても、 名簿に登載された方の実質的な訓練を行うことが非常に重要であると思って、これまでもお 願いしてきたところでございましたので、訓練結果を踏まえまして、是非ほかの避難所運営 協議会の方が参考になるように横の展開をお願いしたいと思いますので、よろしくお願いい たします。

 

<在宅避難者への支援が必要、感震ブレーカー補助の拡充を>

○宮本:

その上で、コロナ禍にありまして在宅避難の方への支援が重要で、令和2年度、107ペー ジの25番の家具転倒防止器具設置助成事業を行っていただきました。こちらの成果をお伺い したいと思います。よろしくお願いします。

○答弁:

家具転倒防止器具設置助成事業につきましては、令和2年12月から全区民を対象に広げさせていただきました。金額につきましては、1件当たり2万円の10分の10の助 成をさせていただいております。件数につきましては42件、これはまだ全区民の世帯に比較 すると対象は大きくないと考えておりますが、これからも周知にはしっかりと努めていきた いと考えております。

○宮本:

ありがとうございます。是非、この取組は大事だと思いますので、周知を広げていただきたいと思います。 また、在宅避難の意味からも、前にもお伺いしたことがあるんですけれども、自宅を火災から守る、延焼から守る感震ブレーカーの設置が有効と思いますし、木密地域の避難行動要支援者の御家庭等には、今、助成をしていただいているというふうに思います。今後、この 感震ブレーカーの助成について拡充していくということが、在宅避難の意味からも支援の必 要性があり、有効と思いますが、その辺の見解をお伺いしたいと思います。

○答弁:

こちらの感震ブレーカーの助成制度につきましては、対象である木造密集地域の避難行動要支援者の皆様を対象とさせていただいておりまして、制度を始めたのは平成 28年で、当初は120件、130件と実績がございましたが、その後は年間20件から30件とコンス タントに申請をいただいておりまして、電気火災の対策には一定の成果を上げているものと 認識しております。

○宮本:

ありがとうございます。効果があると思いますので、是非今後の拡充の検討をお願いしたいと思いますので、よろしくお願いします。 以上です。ありがとうございました。

 

<コミュニティバスの拡充にグリーンスローモビリティの活用を>

○宮本:

ありがとうございます。まず、113ページのコミュニティバス運行のところと、 121ページのスポーツ事業、それから123ページの国際交流事業のところについてお伺いし ます。

初めに、コミュニティバスのところでございます。

令和2年度も公共交通不便地域の解消のために様々に御尽力いただきまして、ありがとう ございます。先日は、本郷・湯島ルートが運行開始となりまして、お喜びの声を早速いた だいております。これまでの区の取組に感謝いたします。

令和2年度はコロナ禍にありまして、利用者の数も減って補助額も増えたというふうにお 伺いしました。この最終的な実績をお伺いしたいと思います。

また、令和3年に入りまして、御利用者が戻ってきていればいいと思うんですけれども、その辺の状況も併せてお伺いしたいと思います。

○答弁:

令和2年度の実績ということでございますけれども、やはりコロナ禍ということで、利用者が大きく減ったという状況もございますので、補正予算を組んで増額して 補助金を支出しているところでございます。乗客数については、やはりコロナ禍の前に比 べると、かなり落ちてきている状況でございます。

補助金を出す目安として、収支率が75%以上という目安を設けておりまして、コロナの 前は75%を第1ルートも第2ルートもクリアしていたところでございますが、令和2年度 はその数字を下回っているというような状況でございます。

○宮本:

その後、足元では戻ってきているかどうかがもし分かれば、お伺いしたいんですけれども。

○答弁:

令和3年度については、一時期よりは若干利用者の数は戻ってきているという報告を受けてございますけれども、まだまだやはり完全にその前の状態に戻るには時間が掛かるというようなことで捉えております。

○宮本:

分かりました。補助額が増えてしまうのは、コロナ禍でやむを得ないなというふうに思いますし、事業者の方に一定御支援が必要と思います。理想はもちろんコロナ前に 戻って、区民の方が必要とされるBーぐる、コミュニティバスですので、さらに利用者が 増えていくのが目指すところかと思いますので、今後の動向をよく見ていただいて、そう した利用状況が厳しいような状態が続くのであれば、何らかの対応も必要なのかなと思い ますので、注視していただくようお願いいたします。

それから、今後の公共不便地域への対策としては、様々な御意見、御提案が出て、区のほ うでも御検討いただいていると思います。私からも、以前、狭い道路を走れるバン型とい いますか、Bーぐるのようなバスではない小さい車両とBーぐるを組み合わせたサービス というものを構築してはどうかと御提案したことがございましたが、最近、地域の方から 御意見をいただきまして、今、グリーンスローモビリティという、高速大量輸送とは異な る低速少量輸送が注目されているというふうな御意見をいただきました。私も調べてみま して、国交省も推進しているということで、補助金もあり、また導入している自治体も増えていると聞きました。 コロナ禍を受けまして、社会の価値観に脱炭素、持続可能といったテーマが浸透しております。区民の方の理解も深まっていることと思いますが、そうした中においては、グリー ンスローモビリティの取組というのは実効性があるのではないか、というところが、今、 注目されている理由なのかなというふうに思います。今後の文京区の公共交通不便解消の 取組の中にグリーンスローモビリティの取組を検討に入れていく必要があると思うんです けれども、いかがでしょうか。

○答弁:

今おっしゃいましたグリーンスローモビリティについては、今、豊島区で導入しているイケバスなどもあり、私どももいろいろと調べているところではござい ます。新たなこういったものも含めて、まだ残っている交通不便地域の解消に向けては、 これも一つの方法というふうに捉えて、様々な方法を研究していきたいと考えてございま す。

○宮本:

ありがとうございます。よろしくお願いいたします。このグリーンスローモビリティという公共交通の在り方は、当然、利用する区民の方の生活スタイルなどにも大きく 影響することになりまして、まちづくりなどといった大きなテーマにも関係してくる。そ ういう意味では、より広い視点での議論も必要になるかと思いますが、脱炭素、持続可能 といった価値観、テーマが広く浸透し、今後の方向性になっていますので、そうした視点 もしっかり取り込んで御検討いただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 

<コロナ禍でのスポーツ進行事業について>

○宮本:

次に、121ページのスポーツ事業のところでございます。

執行率57%ということは、当然、コロナ禍にありまして、様々な事業の開催が難しい中 でございました。そうした中、(7)にある自宅でできるエクササイズ動画、ランニング クリニック動画などは、オンラインを活用して区民の方の自宅での運動促進につながった と事前にお伺いしたところでございました。こういった取組、コロナという変化に対応し て取り組んでいただいたことは評価しておりますが、実際、御利用がどうだったのか、実 績等をお伺いしたいと思います。

○答弁:

スポーツ事業等は令和2年度の当初、4月、5月は施設も全て休館あるいは事業も全て中止という、コロナ禍により非常に厳しい状況でございました。

そうした中で、指定管理者の東京ドームグループであったり、あるいは協働先のトヨタ自 動車さん、こういったところとお話をさせていただく中で、今できることは何だろうかと 検討したときに、動画であればできるのではないでしょうかと。また広報課とも調整し、 区の公式のユーチューブに載せられるのではないかというところで、取り組みまして、10 本程度の動画を作成して掲載したというところでございます。

実績ですけれども、恐らく検索に引っ掛かる、引っ掛からないといったところで、非常に 差がございまして、通常ですと数百再生程度なんですけれども、中には「ウエスト スッ キリ編」という動画が1か月で1万再生を記録しまして、非常に我々も驚いたというとこ ろでございます。恐らく理由としては、多分5月に掲載したので、今、こういう動画は結 構多いんですけれども、かなり早い取組だったので、比較的目立ったのかなということと、 コロナ太りという言葉もございましたので、恐らくニーズに適合していたのではないかと いうふうに思っております。

当然、直接対面でないとできないスポーツというのも非常にありますので、限定されると いうデメリットもありますけれども、動画であれば、自宅だったり、いつでも、どこでも、 誰でも、あとユーチューブだと繰り返しできるという特徴がありますので、習慣的にでき るというメリットもあるのかと思います。そういったメリットは今後も生かして取組を進 めてまいりたいと考えております。

○宮本:

ありがとうございました。10本程度作成していただいて、中の一つは大変好評だったということで、区民の方の運動不足、またコロナ太りの解消に貢献できていたので はないかと思います。そういった変化に対する積極的な取組、今回は10本の中で一つだけ 非常に好評であったということでしたが、今後もこうした取組は大事だと思いますので、 是非頑張っていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 

<工夫をした国際交流事業の継続を>

○宮本:

次に、最後になりますが、123ページの国際交流事業のところでございます。

国内交流とともに、やはりこちらもコロナ禍でありまして、非常に事業開催などが難しか ったと思います。そうした中、令和2年11月には「トルコのねこ」展が開催され、私も拝 見させていただきました。こちらの事業は、どのような感想が区民の方から寄せられたか、 お伺いしたいと思います。

また、様々な事業の開催が難しく、また、当然、直接交流等もできない中にあればこそ、 担当者同士の様々なやり取りは是非継続していただきたいと思うんですけれども、その辺、各姉妹都市とのやり取り等があったのかどうか、お伺いしたいと思います。

 

○答弁:

ベイオウル区友好交流写真展についてのお問合わせでございますけれども、友好都市提携しておりますイスタンブール市ベイオウル区について理解を 深め、親しみを持つ機会を提供するため、このような写真展を開催いたしました。期間は 令和2年11月11日から16日の6日間、入場者が1,260名ということで、このような催しとし ては非常に多くの方に御参加をいただいたというような形となってございます。

区民の皆様を含め、御参加された方々からの感想ですけれども、まずコロナ禍でなかなか 海外旅行に行けないという中で、トルコの文化ですとか、食事ですとか、そういったもの を見て触れるような機会があったということは非常に良かったというお声ですとか、あと は、そもそもベイオウル区が交流都市であったということがなかなかまだ認識されていな かったということで、改めてベイオウル区が文京区の交流都市であったということを認識 しましたというお声などもございました。

令和2年実施のアカデミー推進計画に関する実態調査では、区民にトルコのイスタンブー ル市ベイオウル区について知っているかどうかという問いをさせていただいてございます。 「知っている」という区民の方は実は3.1%しかいなくて、ベイオウル区もそうですし、そ の後に交流都市として提携しました北京市通州区、ここら辺に関しても、まだまだ低いも のというふうに考えてございます。認知度を上げることが一つの成果ではあるんですけれ ども、これが目的ではなくて、私どもとすれば、国際交流を行うことによって世界平和の 発展ですとか相互理解、地域の経済の活性化などもございますし、あとは自らの生活や文 化を再発見する機会かなというふうに考えてございます。引き続き、活発な交流ができま すよう、私どもも交流自治体とは連携してまいりたいというふうに考えてございます。

あと、もう一件お問合わせの担当者同士のやり取りの件でございますけれども、こちらに つきましては、ちょっと自治体によって異なってくる点もございますけれども、カイザー スラウテルン市のようなところは非常に活発に我々と、今、メールですとか、オンライン 交流なんかもさせていただいてございますし、あとは、今、こういう中でホームステイ事 業も行えてはいないんですけれども、この8月にはそれぞれの学生がオンラインでやり取 りをして、今のまちの状況ですとか、学校の様子ですとか、こういったものを紹介するよ うな機会を設けてございます。通州区に関しましても、去年、令和2年11月に書物ですと か、あとは書ですとか、あるいは絵画などが送られてきまして、それに対して、今度、私どもは文京区内の小学校、中学校が書ですとか、絵画を描いて送るというような事業も行いましたので、そういった意味での交流を図っているというような形でございます。 ○国府田委員長 宮本委員。

○宮本:

ありがとうございました。「トルコのねこ」展を私も拝見しまして、トルコには行ったことがありませんので、こういったまちなんだなということで親近感を持たせてい ただきました。やはり区民の方も、先ほどの感想にあったとおり、姉妹都市、交流都市で あるということを認識していただいて海外を感じていただけたということは一定効果があ ったのかと思いますので、こうした取組を、知恵を絞って継続的に行っていただきたいと 思います。

通州区とのやり取りは、子どもの絵画や書の展示を都市交流展の中で、結果的には令和3 年に行っていただいたということでしたが、この後は文京区の子どもたちの絵画、書を送 っていただくというふうにお伺いしております。地道な取組になると思いますけれども、 担当者同士の交流や、自治体のこうしたやり取り、海外の都市との地道な交流が今後の大 きな流れの一歩になるかと思います。今後とも是非頑張っていただきたいと思いますので、 よろしくお願いいたします。ありがとうございました。

<コロナ禍での影響を受けている中小企業への継続した支援が必要>

○宮本:

129ページの信用保証料補助のところですが、様々なコロナ禍を乗り越えるために経済支援を展開していただいた中で、思い切った信用保証料の補助をしていただき、私 どもの会派にも喜びの声もいただいておりました。とにかく、いざというときのための資 金繰りという意味でも、こういった取組が助かったというお言葉でした。

経済課として、今回の取組についてどのような評価の声があるのか、また、どのように分 析をされているのか、初めにお伺いしたいと思います。

○答弁:

今回、信用保証料補助を行った対象は、新型コロナウイルスにまつわる緊急融資以降、事業多角化についても対象としてございますが、昨年度来、新型コロナという 未曽有の状況になったということから、緊急に何か対応しなければならない、そういった タイミングに置かれている企業に対しては、非常に使いやすい融資となったということで、 信用保証料補助については非常に好評であったと認識はしております。

一方、本来の融資については、従前の融資の在り方から鑑みると、今回の保証料補助は、 いわゆる緊急事態といいますか、未知のウイルスが発生して、その場でどうしたらいいの か分からない、また先行きがその時点でかなり不透明だったということもあり、そういっ た意味では有効だったと思います。そういった部分で、今後の継続性に関していろいろ検 討した上でやっていかなければならないと認識しております。

○宮本:

分かりました。ありがとうございます。本当に緊急対応という意味が大きくて、そういった意味で取り組んでいただいたことが評価されたと思いますので、今後もニーズ を踏まえて、いろいろな支援策を検討していただきたいと思います。

 

助成金申請手続きを士業の方々にスムーズにつなぐ取り組みを>

○宮本:

最後、質問ですが、中小企業支援員のところです。125ページのところ、コロナ禍の間、 中小企業、また商店も含めて、個人事業主さんも含め、国や都や区も様々な支援策を打っ ていただいた。申請手続をすぐにできる中小企業さんもいらっしゃれば、なかなか手続自 体が難しいと。また、区の支援策でなければ、なかなか区も手続について代行してくれる こともなかったと思うんです。

ただ、できれば、中小企業支援員さんのような方に、国や都の支援策、今でも月次支援金 とか、様々ありますけれども、そういったものの申請の仕方とか、そういったことをお手 伝いといいますか、助言であるとか、そういったことをしていただけるととても助かると 思います。また、そういったことをやっていただける士業さんとか、そういった方につな いでいただくとか、紹介いただくことで手続のことも困らないでできることもあったのか と思います。最近でも、私の知っている中小企業さんで雇用調整助成金の手続、ずっと私 も使えますよと言っていたんですけれども、なかなか社労士さんとの連携がうまくいかな いとか、そもそもやはり手続が面倒だというような思い込みがあったようで、そういった 意味では、区の経済課で手続の助言なり、つなぐなり、そういったことをしていただける と有り難いと思います。もしそういうことをしていただいていたのなら、私がつなげなかったのがいけないんですけど、その辺をちょっとお伺いしたいと思います。

○答弁:

中小企業支援員につきましては、その業務がかなり多岐にわたっている部分があり、一社一社、訪問した先の企業からといろいろな相談を受けて、様々なことについ て対応しています。そういった中で、今回コロナのこともあるので、国や都や区の補助制 度を利用するための手続が発生したという状況がございます。そういった部分については、 支援員も率先して幅広いメニューの御紹介には努めてまいりました。申請手続の具体的な ところは支援員もあくまで公的な立場で対応していますので、一社一社の細かい業務状況 から必要な書類の内容のところまで踏み込まず、事業の紹介にとどまっているところでご ざいます。そういった部分は、民間の行政書士や、専門家の方々の活用を進めている企業 も多くございますが、今御指摘ございましたように、支援員から直接どちらかの方を紹介 するということは行っておりません。今後、行政書士の協会や、大きな母体との連携とい うのは考えられるかと思いますので、その方向で検討してございます。

○宮本:

ありがとうございます。非常に心強い御答弁をいただきました。本当に、個人商店、また小さい企業さんにだと、先ほど申し上げたような事例があり、申請できないから、 もう諦めているというような方たちが多かったので、士業さんとか、行政書士さんとかに つないでいただけると、非常に助かりますので、今後とも検討をよろしくお願いいたしま す。

以上です。

 

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